2017-08

オスプレイ阻止行動をしんぶん赤旗が「封鎖」として報道しない理由

先月27日から30日にわたる,足かけ4日間にもわたる基地ゲート封鎖というかつてない運動に対して,「しんぶん赤旗」が封鎖という事実に全く触れないことを問題にしてきた.今日(2日)同紙は,オスプレイ配備に対する現地の抗議行動を2日ぶりに取り上げ,1面で大きく扱ったが,やはり「封鎖」の言葉は一切使われていない.そこで赤旗に電話で問いただした.今度は直接の関係者の方が電話に出て説明された.およそ次のような説明だった.(言葉の一つ一つは必ずしも正確ではない.)
「ゲート封鎖というのは違法/合法のグレーゾーンで,先鋭的でもあり,戦術として“オール沖縄”で多くの人々を結集させることにつながるか不明である.」「現地の党組織の判断で報道するかどうか決めるが,今のところそのような判断(つまりネガティブ)だと思う.」
(なんだか編集の当事者ではないかのような返事には不審さが残るが,かなり迷っているようにも感じられた.)

これに対して私は,まず,行動や戦術の評価とは別に,事実は事実として正確に報道すべきではないか.実際,海外ニュースの場合は,民衆による封鎖行動を「封鎖」という言葉で報道しており[*],しかもしばしば好意的な姿勢で伝えている.報道した上で,是非の判断は読者に委ねるべきだ.また,違法/合法の問題では,ミクロには違法でも大局的には合法な抵抗権の行使という例はいくらでもある.実際,赤旗が好意的に報道する「オキュパイ」運動も,ミクロに見れば不法占拠ではないか,と反論した.それ以上の議論の交換はなく,「参考にさせていただく」との言葉をもらって終わった.

原子力規制庁の取材排除問題での同紙のあざやかな完全勝利を賞賛しつつ,この問題ではできるだけ早く同紙の姿勢が変わることを望みたい.

[*] http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-09-21/2012092107_01_1.html
インド全土で抗議/外資スーパー参入認めるな/小売業界・閣外協力政党も
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-09-19/2012091907_01_1.html
再びウォール街行動 米NY/「大企業の横暴許すな」/「オキュパイ」1年 終日抗議

コメント

赤旗に対する並々ならない『敵意』?

こちらのブログを見ると、共産党の機関紙「赤旗」に対する並々ならない『敵意』ないしは「思い入れ」を感じますねぇ~!
私は、とうに赤旗を見限って読むのをやめております。
最近は赤旗Web版やTwitterも見なくなりました。

ところで、住民の安全をながしろにして『安全保障のためにオスプレイ』を配備する、その上住宅密集地の上をヘリモードでは飛行しないという合意をかなぐり捨てて飛行している米軍・政府の行動そのものが、『合法的』なものと言えるのでしょうか?
ゲート封鎖行動には弁護士も付いて、警戒する警察を説得したり、住民が『熱狂』し過ぎないように冷静な対応を求めていたので、違法な活動とは言えないと思います。
当ブログも、そういう状況をライヴ中継や録画も見て、当ブログのスタンスとの適合性を判断して掲載しております。

次のエントリーに書きましたように,直接行動の拡大が変革のカギだとおもいます.赤旗の報道力はそれに大きく貢献出来るのではないでしょうか.どんなメディアも一長一短ありますが,赤旗はユニークな位置を占めています.共産党中央委員会の「御用メディア」かも知れませんが,政府の御用メディアでないことは確かです.

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配備されたオスプレイ12機の内 25%が動かす前から欠陥機だった!

2012年10月2日(火)  オスプレイの話題ばかりで恐縮ですが事態があまりにも非道いので・・・      ******************  NHKは、今朝早くから、ついさっき

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