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2018-08

山岡俊介氏転落事件についての国境なき記者団の記事を翻訳

rsf.jpg国境なき記者団(RSF)の、『安倍晋三と暴力団との関係』を調査した山岡俊介氏が新宿の階段転落で大ケガした事件についての記事、google翻訳の力も借りながら訳してみました。
#安倍とヤクザと火炎瓶
#ケチって火炎瓶
https://rsf.org/en/news/japan-must-look-suspicious-fall-journalist-investigating-links-between-prime-minister-and-mafia
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RSFは、首相と日本マフィアとの関係の疑惑の調査で知られるジャーナリストが、入院を余儀なくされた墜落にまつわる疑惑ついて、日本の当局に究明を求めている。

日本語の調査報道ウェブサイト「アクセス・ジャーナル」の創立者である山岡俊介さん(59)は、8月7日、東京の地下鉄新宿駅の階段を20段にわたって転げ落ちて意識を失った。肩を骨折、額に20針を縫う怪我をした。この事件で山岡氏は1日入院し、全快に1ヶ月以上を要した。ジャーナリストは自分の墜落は偶然ではないと確信している。

安倍晋三首相と日本マフィアとの関係の疑惑を調べた独立系ジャーナリストは、過去数年間、数多くの脅迫状を受け取っており、自宅の放火未遂に遭ったと主張している。山岡氏によると、警察は、事件の「エリアをカバーする監視カメラがない」こととを理由に捜査を開始することを拒否した。

RSFの東アジア事務局長セドリック・アルビアーニは、「ジャーナリストが取材していた対象を考慮すると、このような不自然な墜落は本格的な捜査に値するが、現在行われていないのは明白だ」と語った。アルビアーニは新宿警察署に、「周辺の監視カメラの録画をすべて回収し、墜落の状況を解明すべく目撃者を探し、ジャーナリストが受た脅威をすべて調べるよう」要請している。

日本のジャーナリストは、国家主義者の安倍晋三首相が2012年に政権を取って以来、特に政府に関する問題を扱っている時、自分たちに対する全般的な不信と敵意の雰囲気があると訴えている。

RSFが発表した2018年の報道の自由度ランキングで、日本は180ヶ国中67位にランクされている。
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国境なき記者団に関する当ブログ記事:テレ東,国境なき記者団による報道自由度ランキングを取り上げる

観劇:「ザ・空気 ver.2 誰も書いてはならぬ」

img913.jpg永井愛の劇「ザ・空気 ver.2 誰も書いてはならぬ」を今日,小倉で見た.
http://q-geki.jp/events/2018/nitosha/
テーマは,この国のメディアにまつわる「記者クラブ」体制,メディア幹部と首相との会食など,権力との癒着の問題だ.それも,「日本には大嘘つきが2人いる」(毎日川柳6/12)の2人のうちの1人の大嘘に加担する,まさに今の大手メディアの惨憺たる状況をまな板に乗せている.登場する総理べったりの2人の「ジャーナリスト」が誰かは,ある程度のメディア・リテラシーを持つ人,そして恐らくは今日の観客の大半にはミエミエだったはずだ.

苦闘する若いジャーナリストたち,最後に権力ベッタリだった女性記者が,ネットメディアの女性カメラマンに見せた同業者としての友情が,未来への一筋の光として描かれた.

公演が行われた北九州芸術劇場の「中劇場」の700席は満席,終了後は客席総立ちのスタンディング・オベーションが長く続いた.喝采の時間,舞台と客席との間には,「大嘘」のまかり通るこの日本への,権力中枢への,共通の怒りが波打っていたと思う.5人の役者が短い挨拶をしたが,最後に「保守系全国紙論説委員」役の松尾貴史さんが,「これはフィクションです」と言ったので会場大爆笑だった.

終了後にロビーには,たくさんの人が感想のアンケートを書いていた.私もそれに絶賛の言葉を贈った.

東京でしか観れないと思い込んでいたが,偶然フェイスブックで小倉公演を直前に発見,ネットでチケット取得を試みるも「売り切れ」,ムダ旅のリスクを冒して当日券売り場に行ったところ,前列端っこの席になんとか滑り込めた.

テーマの一つであるメディア幹部と首相との会食については,当ブログでも関心があったので,3年前,現実の当事者の一人である毎日新聞のある有名記者とメールのやりとり(社を介して)をしていた.そのブログ記事はこちら.
首相とメディアとの会食をめぐる毎日新聞とのやりとり

全国ツアーは兵庫(28日),愛知(30,31日),滋賀(9月2日)の残り3カ所.

安倍首相と暴力団とのつながりの新証拠に沈黙するメディア

20180824_h01-02.jpg先日はスポーツ界の有力者が暴力団との繋がりで地位を追われた.しかし一国の首相ともなればことの重大性はその比ではない.その明白な証拠がこの6月に明らかにされているのに,またそれを山本太郎氏がすでに国会で取り上げているにも関わらず,主要メディアは沈黙を続けている.

2000年6月から8月にかけ山口の安倍氏事務所などに火炎瓶が投げ込まれた事件で,主犯とされた小山佐市氏が懲役13年で今年2月に満期出所,彼を取材した山岡俊介氏が本人とインタビューするなどして,証言,証拠を明らかにしているのだ.(最新情報は上の書籍表紙の画像をクリック,または「安倍首相と暴力団『工藤会』のただならぬ関係」(2018年8月24日,調査報道サイト ハンター)を)

大手メディアが沈黙するのは「またか」という印象だが,「しんぶん赤旗」に一行も出ないのは腑に落ちない.そこで,8/17に同紙編集部にメールを送り,23日に電話でやりとりした.それによると,・・・
#ケチって火炎瓶

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「ノモンハン 責任なき戦い」を見た

NHKスペシャル「ノモンハン 責任なき戦い」を録画で見ました.TV画面からいくつかクリップします.
https://www.dailymotion.com/video/x6s2ksp
https://www.dailymotion.com/video/x6s34g0

「部下が勝手にやった」「自分は知らない」という,責任転嫁,責任拡散の原型が見られます.この番組を作ったスタッフは,森友や加計での国会でのやりとりが頭にないはずはなく,私も含め「安倍への当てこすり」と拡大解釈する視聴者も少なくないでしょう.

また,「生きて虜囚の辱めを受けず」という言葉と"政策"の起源がこのノモンハンにあったということ,これは学校の歴史で教えるべきでしょう.

いずれ,「NHKニュース 責任なき隠蔽とプロパガンダ」というNHKスペシャルが作られることを期待します.

後半の,部隊を撤退させた隊長の不審な死の部分から.
2-0951ioki.jpg

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はたして、911 は本当にテロだったのか。ZERO は、原版(イタリア語)の制作(2007年)以来、ローマ国際映画祭(2007年10月)、ブリュッセルEU議会場(2008年 2月)、ロシア国営放送(2008年9月)で上映された、対テロ戦争の原点を鋭くえぐる長編ドキュメンタリー。

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