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2018-03

80万人と8千人−「民主主義」の定義の違い

銃規制を求めて24日にワシントンで80万,全米で100万のデモが行われたと,今日(26日)の新聞(毎日,赤旗)が報じています.他方,日本では公文書改ざん問題,安倍内閣総辞職で東京・新宿で8千人の集会(この件は毎日には全ページに1行もなし).問題の重大さに大きな差異はないのに行動を起こす市民に2桁の開きがあることは,やはり深刻に受け止めざるを得ません.どうしても「なぜか」と考えてしまいます.
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集会やデモの規模もそうですが,日本の市民が政治的に無関心の傾向が強いということは,街頭で原発問題や政治問題でのビラ配りや署名活動をしていてもはっきり感じられます.ビラを受け取らないだけでなく,「自分には関係ない」というような雰囲気,あるいは,「どこからか金をもらっている特別な集団」とでも思われているかのような・・・.(念のために付記しますが,私が関わる政治に関わる活動では,もちろんそのような例はありません.)

「なぜか」を考えるのはその対策を考えるためですが,とりあえず思いつくのは次のようなことです.

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劇的な米朝対話のニュースに対するメディアの異常反応

劇的な米朝対話のニュースに対するメディアの反応が異常です。昨日から今日にかけて、TVの気になった異常発言と、それへの私のコメントをメモしておきます。録画・録音によるわけではないので、細かい言い回しまで正確ではないが、内容は正確です。

DPRK、朝鮮民主主義人民共和国を、「北朝鮮」を呼称するのは、蔑称に近いと思いますが、メディアで実際にこの呼称が使われているので、以下ではこれを使います。

1)「北朝鮮が単なる時間稼ぎをしていると分かれば、今度はいよいよアメリカは先制攻撃をするだろう。」(11日朝民放の、手嶋龍一発言)。

2)北朝鮮は朝鮮半島全体の「非核化」を要求するだろうが、アメリカが核放棄は「非現実的」。

3)(このまま和平が進めば)「独裁国家の体制を容認してしまうというデメリット」

コメント
1)先制攻撃という国際法違反の行為を、まるで当然のことであるかのような、権利でもあるかのようなニュアンスで発言。
2)毎日に1/8に掲載された川柳
「俺は持つ君は捨てろよ核兵器・東京 ホヤ栄一」
を挙げれば十分でしょう。「アメリカ絶対」の価値観から逃れられないテレビ出演者たち。これが出演の資格審査基準なのでしょう。
3)独裁国家であれば、外国の軍隊による「暴力革命」が容認される、という主義なのでしょうか?

イラク戦争の不当性を指摘するとき、「イラクは核開発をしていなかった。にもかかわらず攻撃した」という言い方がありますが、これは暗黙に、「核開発をしていたら攻撃されてもやむを得なかった」ということを含意する、ないし少なくとも否定していません。これも今回の朝鮮半島の核危機で、アメリカの傲慢な振る舞いが野放しにされた底流にあるのではないかと思います。

なお、DPRK、朝鮮民主主義人民共和国は、「民主主義」からも「共和国」からも程遠い、東アジアで最も抑圧的な政治体制の一つであることは間違いありません。しかしその体制を変えていくのは、その国の人々であり、外国からは、それへの間接的な援助のみが可能でしょう。ましてや「軍事行動」という、外国の軍隊による「暴力革命」が容認されるはずはありません。
また、アメリカなど外国の軍事圧力が、独裁体制の国内的な「根拠」になっていると思われ、これをなくすことこそが、民主化の助けになり、拉致問題の解決にも繋がると思います。

国際女性デー,スペインでは「女性ストライキ」

国際女性デーの8日,スペインでは500万人以上が参加する「女性ストライキ」が行われました.組合ではなく,「女性」のストです.実際に交通が止まったり,女性記者のストで記事が出なかったりと,混乱とマヒが起こったようです.
 →AFPの報道
NHKが3月9日朝にリレーしたFrance2のニュースです.日本語音声.(下にオリジナル音声)


次はオリジナル音声(フランス語)です.

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映画「ザ・シークレットマン」と安倍政権の「文書改ざん疑惑」

the_secret_man.jpg映画「ザ・シークレットマン」,上映もフェイド・アウトしつつあり,福岡の唯一の上映館Tジョイ博多も今日からは早朝の1回だけになる.昨日の午後出かけたが,ウィークデーの昼間にしてはかなりの入りだった.

映画の主人公は,ウォーターゲート事件に挑んだFBI副長官フェルトで,ニクソン大統領の捜査への圧力と妨害に対抗して,止むを得ず情報をマスコミにリークし,「ディープスロート」と呼ばれることになる男である.

今の森友疑惑,そして文書改ざん疑惑,また加計疑惑と,問題の本質は全く同じだと思った.これらのケースでも,不正に耐えられない官僚たちの何人かが,このFBI副長官と同じように「ディープスロート」となってメディアや政治家に情報を流しているのかも知れない.彼らの勇気が報われんことを!

ウォーターゲート事件では議会の特別調査委員会が活躍したが,今回の文書改ざん疑惑も,予算委員会だけではなく特別委員会を設置して追及すべきだろう.その対象も,文書改ざん疑惑だけでなく,そもそもの不正な土地ディスカウントの疑惑,また,森友だけでなく加計疑惑,さらには「準強姦事件逮捕状執行停止問題」も忘れてはならない.

目下の最優先課題,というより政治的闘争の焦点は,安倍内閣をいかに速やかに倒すか,ということなので,その主な舞台が予算委員会になるのもやむを得ないということなのか?つまり,「特別委員会に付託」では,けっきょく阿部政権に時間稼ぎを許してしまうことになるのだろうか?

しかしこのままでは,予算そのものの審議が全くなされないまま,つまり予算案の問題点が明らかにされないまま「自然成立」ということになってしまう.これも全くよろしくない.

最後に,紹介した映画の監督,ピーター・ランデスマンのメッセージから:「フェルトはまさに,高潔の士なのです.フェルトの行動のすべてが,私に,私たちみなに関わりがあるのです.わたしはフェルトの物語を語ることが,彼への恩返しのひとつだと思っています.」

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はたして、911 は本当にテロだったのか。ZERO は、原版(イタリア語)の制作(2007年)以来、ローマ国際映画祭(2007年10月)、ブリュッセルEU議会場(2008年 2月)、ロシア国営放送(2008年9月)で上映された、対テロ戦争の原点を鋭くえぐる長編ドキュメンタリー。

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靖国問題ではビデオ「まだ軍服を着せますか?」もおすすめです:
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