市民が逮捕を恐れなくなれば,権力は市民を恐れる
イギリスの核廃絶運動「トライデント・プラウシェアズ」のハンドブック日本語訳から(4章76ページ).
http://ad9.org/pegasus/peace/tp2000/handbook/tdihb0.html

これだけ逮捕者が多いと留置場も早く回転させないといけなくなるし,裁判所も機能が麻痺するということが実際起こりました.このため,現在のように,一晩で釈放し,ほとんど起訴もしないというようになったと思われます.
この冊子は残念ながら残部はほとんどありません.(上の写真のオリジナルはこちら)
http://ad9.org/pegasus/peace/tp2000/handbook/tdihb0.html

これだけ逮捕者が多いと留置場も早く回転させないといけなくなるし,裁判所も機能が麻痺するということが実際起こりました.このため,現在のように,一晩で釈放し,ほとんど起訴もしないというようになったと思われます.
この冊子は残念ながら残部はほとんどありません.(上の写真のオリジナルはこちら)
封鎖行動などで有用な「ロック・オン」という手法
(関連文献 岩波「世界」2008年1月号掲載文書
長崎平和研究 (27), 125-139, 2009-04)
日夜,辺野古の海と陸で,米軍基地新設を阻止する行動が続けられています.陸上,ゲート前での「座り込み」は警官にごぼう抜きされてしまうということのようなので,イギリスで多用されている,長持ちする封鎖手法について紹介します.しかしこれは逮捕のリスクが高くなることを覚悟しなければなりません.
これは,長いチューブの中で2人が手をカラビナでロックし合い道路に横たわるという方法です.自発的な解除は簡単ですが,強制解除には時間がかかります.チューブの端から慎重に切り開いていかなければならないからです.
このブログでも再三紹介している「ファスレーン365」で日本チームもこの手法を使いました.その時の写真です.

チューブ(この場合は孟宗竹)の中ではこのように互いにロックし合っています.もちろん腕まくりの必要はありません.

もしこの手法が日本でも多用されるようになれば,警察もその準備が必要でしょう.スコットランドに研修に行かれるのが一番と思いますが,沖縄県警の方々のご参考のために解除の写真を掲載します.早めに準備されるのが良いかと思います.(もちろん新基地計画が中止され,普天間基地も北部訓練場も閉鎖されればその必要はありません.)
長崎平和研究 (27), 125-139, 2009-04)
日夜,辺野古の海と陸で,米軍基地新設を阻止する行動が続けられています.陸上,ゲート前での「座り込み」は警官にごぼう抜きされてしまうということのようなので,イギリスで多用されている,長持ちする封鎖手法について紹介します.しかしこれは逮捕のリスクが高くなることを覚悟しなければなりません.
これは,長いチューブの中で2人が手をカラビナでロックし合い道路に横たわるという方法です.自発的な解除は簡単ですが,強制解除には時間がかかります.チューブの端から慎重に切り開いていかなければならないからです.
このブログでも再三紹介している「ファスレーン365」で日本チームもこの手法を使いました.その時の写真です.

チューブ(この場合は孟宗竹)の中ではこのように互いにロックし合っています.もちろん腕まくりの必要はありません.

もしこの手法が日本でも多用されるようになれば,警察もその準備が必要でしょう.スコットランドに研修に行かれるのが一番と思いますが,沖縄県警の方々のご参考のために解除の写真を掲載します.早めに準備されるのが良いかと思います.(もちろん新基地計画が中止され,普天間基地も北部訓練場も閉鎖されればその必要はありません.)