2014-10

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今回は成功しないかもしれません.それでも私たちは最初の一歩を踏み出さないといけないんです

香港の学生闘争,テレビ東京のWBSが先週,10月15日に特集で伝えました.とても素晴らしい内容なので書き起こしをしました.いつもはコメンテーターのTPP万歳,消費増税当然論でうんざりさせられますが,こんないい内容も.それとも,「日経系が持ち上げるくらいだから,やはり『カラー革命』の一種だ」とでも??

-----書き起こし------

大浜キャスター:ごらんのように大規模デモの収束に向けて,当局がデモ隊の強制排除に乗り出すなど,香港政府は学生たちに対し強硬姿勢を強めています.行政長官の選挙から民主派を事実上排除するとした中国政府の決定が,今後翻る可能性が極めて低いとされるなかで,若者たちはなぜ,この終わりのない戦いに挑み続けているのか,その背景を取材しました.

DSC_6359w300.jpg(群衆のコール)「行政長官 辞任しろ! 辞任しろ!」
民主的な選挙と行政長官の辞任を求め,一時は10万人以上にも膨れ上がったデモ隊.学生リーダーのひとり,ジョシュア・ウオンさんの呼びかけで集まりました.
(スーパー:学生リーダー ジョシュア・ウオンさん(18才)
おととい18才になったばかり.この8月までは高校生でした.
ジョシュアさんは先月末,香港政府庁舎に突入しようとした学生グループの先頭に立ち,警察に40時間以上拘束されました.
字幕「みんなが民主活動に参加すれば最後は必ず何かが変わる!人が歩き出せば道ができる.」
10万人もの群衆を前に堂々と演説をするジョシュアさん.そして,何日も座り込みを続けるのもまた,同じ世代の若者たち.彼らは皆,影響力を増す中国への危機感を感じていました.

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「最近の若者は・・」のタイプの言説か?

昨日(22日)の毎日のコラムが目に止まった.中央大教授・山田昌弘氏の「異議唱えぬ日本の若者—香港の民主化運動、対照的な熱気」という文章だ.
http://mainichi.jp/shimen/news/20141022ddm004070006000c.html
香港での学生の運動と比べて,日本の若者は政治的に非常に不活性なことを嘆いている.中程の一節を引用する.

以前、ある学生新聞の記者が、高騰する大学授業料に関する意見を私に求めてきた。「私が学生の頃は、学生自治会が大学で授業料値上げ反対のデモやストライキをやっていた」と昔話をしたら、「そんなことをして、就職にひびかないんですか?」と言われたことがある。

学生と接して私の持つ印象も同様だが,気になるのは山田氏の文章が若者批判に終わっていることだ.氏の肩書きは大学教授である.教育者なのだから,そのような若者のあり方の原因の一端を担っているのである.そのような当事者意識が文章に全く見られないのはどうしたことだろう.

話を戻して,この国の若者,特に大学生の政治意識のレベルの低さは,山田氏ならずとも深刻に受け止めるべきだ.つまり,決して年寄りの決まり文句「最近の若者は・・」のタイプの言説と片付けるべきではないということだ.相当に日本に特有の現象だからである.確かに,最近の脱原発デモ,秘密法反対の街頭活動などに,若者の参加が増えていることは事実で,希望の持てるニュースではある.しかし若者全体からすればごくごく一部だ.

大きな原因は高校までの教育にあるだろう.「政治的中立」の名の下に,教師は生徒に政治的関心を呼び起こすような授業はおろか,そのような言動・行動までもが,がんじがらめに縛られている.そのような学校の中で生徒の政治意識が養われるはずがない.(曲がりなりにも今でも授業内容の自由が守られている大学ではその“リメディアル”教育が行われるべきと私は提唱している.http://ad9.org/pegasus/F365/forATSBj.html )

きのう今日と,文科省が「道徳」の教科化を実施するとのニュースが流れているが,官僚検定(検閲)の教科書のもとで行われるのだから,おぞましいほどの思想統制が懸念される.行き着く所は批判精神の絶滅だ.これに対抗するにはどうしたらいいだろうか?

従来,いや,そうとう昔の話ということになろうが,「道徳教育反対」がスローガンだったと思う.それは間違っていないし,それを貫くことが出来れば大きな成果だったはずだが,そうはなっていない.さて今これに対抗するスローガンは何だろうか?私は「道徳教育の代わりに哲学を」というコピーを提案したい.哲学には倫理的思考も含まれる.したがって「道徳」も包含すると主張できる.そして「道徳」という言葉が意味する狭隘な思考分野から,ものごとを根本的に考えようとする態度を養う思考分野へと解放される.

フランスでは哲学がバカロレアの必須科目である(ナポレオンが導入したらしい).
ブログ「村野瀬玲奈の秘書課広報室」は毎年の哲学の試験問題を翻訳している.今年のはこれ.
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-5887.html
哲学する心の根本には「疑う」ということがあり,これはあらゆる批判精神の源泉だろう.香港の学生行動を報じたテレビ東京WBSは,その背景に,批判精神を育てる高校の教育があることを紹介していた.
https://www.facebook.com/kouichi.toyoshima/posts/588270717945348

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はたして、911 は本当にテロだったのか。ZERO は、原版(イタリア語)の制作(2007年)以来、ローマ国際映画祭(2007年10月)、ブリュッセルEU議会場(2008年 2月)、ロシア国営放送(2008年9月)で上映された、対テロ戦争の原点を鋭くえぐる長編ドキュメンタリー。

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