だらだらと続く福島第一からの放射能放出
核実験探知のために設置された高感度の核種分析装置が群馬県の高崎にあり,そのデータが定期的に公表されています.次のサイトのトップに最新のものへのリンクがあります.
http://www.cpdnp.jp/
http://www.cpdnp.jp/pdf/110715Takasaki_report_Jul11.pdf
この表をグラフにしてみました.タテ軸の単位はマイクロベクレル/立方メートル,つまり天井が100ベクレル/立方メートル,斜めの線は,ヨウ素131の半減期8.04日の崩壊カーブです.

セシウム137がほとんどコンスタントに出ていることが分かります.この核種の平常値(大気中濃度のバックグラウンド)は,広島県のサイトにあった文書によると,2000年前後から0.1マイクロベクレル/立方メートルで,上のグラフの一番下の目盛りよりさらに一桁下です.5月や6月になっても,ヨウ素やセシウムに濃度のピークがいくつも見られます.本当に容易ならざる事態です.
このデータについては,検索しているとブログBELTIX TALKがいろいろ議論しているのを見つけました.
「CTBT高崎観測所データがもたらす困惑と疑惑」
もとのデータはpdfの表なので,エクセルに入力したものを次に置きます.ごちゃごちゃしたままですが・・・.
http://pegasus.phys.saga-u.ac.jp/society/NUCLIDES.XLS
↑間違いでした.正しくは次のファイルです.
http://pegasus.phys.saga-u.ac.jp/society/TAKASAKI.XLS
http://www.cpdnp.jp/
http://www.cpdnp.jp/pdf/110715Takasaki_report_Jul11.pdf
この表をグラフにしてみました.タテ軸の単位はマイクロベクレル/立方メートル,つまり天井が100ベクレル/立方メートル,斜めの線は,ヨウ素131の半減期8.04日の崩壊カーブです.

セシウム137がほとんどコンスタントに出ていることが分かります.この核種の平常値(大気中濃度のバックグラウンド)は,広島県のサイトにあった文書によると,2000年前後から0.1マイクロベクレル/立方メートルで,上のグラフの一番下の目盛りよりさらに一桁下です.5月や6月になっても,ヨウ素やセシウムに濃度のピークがいくつも見られます.本当に容易ならざる事態です.
このデータについては,検索しているとブログBELTIX TALKがいろいろ議論しているのを見つけました.
「CTBT高崎観測所データがもたらす困惑と疑惑」
もとのデータはpdfの表なので,エクセルに入力したものを次に置きます.ごちゃごちゃしたままですが・・・.
↑間違いでした.正しくは次のファイルです.
http://pegasus.phys.saga-u.ac.jp/society/TAKASAKI.XLS