2010-09

二つの領土問題 ― 尖閣諸島と沖縄米軍基地

尖閣諸島事件に関連しての領土問題については,よく調べていないので確かなことはわからないが,たぶん日本の主張に分があると思う.政府はそれを堂々と主張すればよい.これに関連して沖縄の基地の存在意義を云々する向きがあるが,これは文脈的に全く誤りだ.領土問題での主張を武力を背景に行うことは,憲法前文,そしてもちろん九条に真っ向から反する.

もし領土問題との関連で在沖米軍を論ずるなら,普天間など強奪された土地に居座る米軍の存在もまた領土問題であることに気付くべきだ.このアメリカとの間の「領土問題」の場合は,沖縄の住民の生命が日夜危機にさらされており,また,アメリカという首狩り族がイラクやアフガンで繰り返す蛮行を日々手助けしているという意味でも,(漁業者の方には悪いが)尖閣諸島に比べてもより緊急度が高い領土問題であろう.

尖閣諸島の件に戻れば,交渉で埒があかなければ国際司法裁判所に提訴するというのが正道だろう.もちろん両当事国の合意がなければ裁判は開始されないが,それでも「訴える」と言う姿勢を示すだけでもインパクトはあるだろう.また,中国共産党とパイプのある日本共産党は積極的に「野党外交」をやらないのだろうか.もし「フジタ」の社員の解放につながるような貢献ができれば大変なヒットになるだろう.不破哲三氏は北京に飛ばないのか?

それにしても衝突の際のビデオを政府はなぜ公開しないのだろうか?

福岡で4日(土)に「米軍再編と岩国」と題する講演会

直前のご案内になってしまいました.Pネット*は,今週土曜日(9月4日)福岡市で,岩国の住民投票を力にする会事務局長,吉岡光則さんによる「米軍再編と岩国」と題しての講演会を開きます.一般参加歓迎です.どうぞおいで下さい.

日時:9月4日,14時~16時
会場:福岡市早良市民センター・第1会議室
  (地下鉄・藤崎.駅からつながっています)
講師:吉岡光則さん
 (住民投票を力にする会事務局長,岩国平和委員会・事務局長)

フライヤー(→PDF)から案内文を転載します.
 さる5月28日に発表された「日米共同声明」において、東アジアにおける軍事的な緊張が高 まっていることを口実にして、沖縄の人々の反対の声をふみにじって辺野古への新基地建設を強行することがうたわれました。さらに「沖縄の負担軽減」の名のもとに、徳之島や九州の各自衛隊基地へ基地機能の分散移転をおこなうことも確認されました。 新たに発足した菅民主党政権は、日米首脳会談において「日米合意を進める」と米・オバマ大統領に確約しました。

 九州・沖縄の基地はますます強化されようとしています。これと連動して、米軍再編の柱としていま進められているのが岩国基地の再編強化です。米海兵隊岩国基地の沖合新滑走路の完成と横須賀の米原子力空母艦載機の移駐、激化する夜間離着陸訓練、4000人もの米海兵隊家族の住宅建設・・・。米軍再編にともない岩国ではさまざまの問題が噴出しています。いま岩国で起きていることを学ぶことで、同時に沖縄と九州における米軍再編の実態と問題性をつかむことができると思います。吉岡光則さんの現地・岩国からのレポートにご期待ください。

* はばもうPAC3 活かそう9条 九州ネットワーク
(下の絵をクリックしても同じPDFが見られます.)
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はたして、911 は本当にテロだったのか。ZERO は、原版(イタリア語)の制作(2007年)以来、ローマ国際映画祭(2007年10月)、ブリュッセルEU議会場(2008年 2月)、ロシア国営放送(2008年9月)で上映された、対テロ戦争の原点を鋭くえぐる長編ドキュメンタリー。

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